高鍋町職員災害ボランティア実施日
・７月２２日（第１回目）
・　　２９日（第２回目）
・８月２４日（第３回目）派遣準備中

7月29日（土）、高鍋町からは２回目となる朝倉市災害ボランティア作業派遣に高鍋町職員13名の仲間達と参加しました。

当日早朝５時に出発、高速道路を４時間かけて移動し、午前９時に被災地に入りました。

現地へ向かう途中、高速道路の朝倉市杷木インター付近で車の窓から見えた光景は、前日までテレビで流れていたそれよりもはるかに恐ろしいものでした。

1階部分が土砂で埋もれている家屋、山積みになった瓦礫。災害から一か月近くが経過していましたが、被災地は大きな傷跡を残したままでした。

私たちは、杷木町を流れる筑後川の川沿いの集落で土砂の撤去作業を行いました。

宿泊施設が確保できず日帰りでのボランティア作業となったため、午前10時から午後3時ごろまで約4時間の作業でしたが、炎天下での作業は私たちの体力をすぐに奪い、作業員の中には熱中症で倒れてしまう職員もいました。

13人での作業をもってしても被災家屋1軒分の土砂撤去作業を終わらせることさえもできず、改めて、まだまだ多くのボランティアが必要とされていることを実感しました。

被災された皆さんは、私たちには計り知れない様々な不安を抱えて日々の生活を送られていることと思います。

そのような中で黙々と復旧作業を行う姿や、ボランティアの私たちに対するお心遣いに、朝倉市の皆さんの強い気持ちと優しさを肌で感じるとともに、今後も姉妹都市としてお世話になっている朝倉市に対して、高鍋町職員として町民ボランティアの皆さんとともに出来得る限りの支援をしていくことを心に誓いました。

皆様の善意は、責任を持って全て朝倉市の方々へ届けます。どうか温かいご支援ご寄附をお願いいたします。

プロジェクトはこちら→https://fbyg.jp/projects/kyusyugou