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ふるさと納税で香川県丸亀市を応援しよう

「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」ホール修繕のための寄附をお願いします

公開日: 2016年11月15日
文化・伝統・産業振興

こんにちは!香川県丸亀市役所です。私たちは、丸亀市が世界に誇る財産「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(愛称:ミモカ/MIMOCA)」の老朽化した設備を修繕するため、皆様からの寄附を募っております。

丸亀駅前に位置し気軽に優れた文化芸術と触れ合えるミモカは、市民の心のオアシスとしてずっと市民とともに歩んできました。もはや、市民にとってそこに美術館があることは当たり前。丸亀の子どもたちは代々、この美術館で感性を磨き、創造力を伸ばし育んできたのです。

そのミモカも、今年で開館25年。建物としては全体的に老朽化が進んできました。安全性に問題があったり利活用できない場所ができると、ミモカの持つ魅力が100%の力を発揮できません。これからもずっとミモカの元気な姿を見られるように、ずっと市民に寄り添い市民のお役に立てるミモカでいられるように、皆様のご理解とご寄附を、心よりお願いいたします。

これからも市民とともにあるために、安心安全の確保は必須

全国でも珍しい駅前美術館。正面のゲートプラザは市民が集う憩いの場になっていて、買い物帰りに子連れで立ち寄れるフレンドリーな存在です

今回私たちが修繕をするのは、ミュージアムホールの設備です。コンサートや講演会で利用している照明器の吊下げ用ワイヤーと、スクリーン巻き上げの減速機が、定期点検で危険との判定を受けました。

ミモカでは、子どもたちに美術館を身近に感じて欲しいとの想いから、18歳以下の入場料を無料にしています。学校帰りにふらりと作品を見に来たり、ワークショップに参加したりと、まちの子どもたちはとても気軽にミモカに足を運びます。だからこそ、その機能が一つでも欠けてしまうのは大きな問題。誰もが安心してゆっくりできる安全な空間を早急に保たなければならないのです。

展示室の他に、カフェや美術図書館、造形スタジオ、広々としたロビー、ミュージアムホールが併設され、開放的な空間の中で思い思いに時間を過ごせます(撮影:藤田一浩)

設計は建築家の谷口吉生氏。これが世界的に高い評価を受け、谷口氏がニューヨーク近代美術館MoMAの設計計画を手がけるきっかけともなりました(撮影:山本糾)

ミモカを拠点にして、未来へ続く新しいまちづくりを

ミモカ修繕プロジェクトを担当する、丸亀市役所文化観光課松岡愼司副課長(左)と近藤光洋主査(右)。文化と経済を連携させながら文化振興を進めていく画期的な取り組みをしています

ふるさと納税担当七座武史室長(左)、市民活動推進課鳥井隆志主任(右)。様々な角度からプロジェクトを支えます

丸亀市役所の松岡さん、近藤さんは、ミモカの存在意義や修繕の必要性、そして「芸術のまち丸亀市」のこれからについて、このように語ります。

「ミモカは、丸亀市の文化芸術振興において核となる施設であり、市民の財産です。駅前にあり敷居の低い施設であるにもかかわらず、収蔵品や展示内容が極めて優れており、建物を見て回るだけでも文化芸術に触れることができる。これは丸亀にしかない大きな魅力だと思っています。

設備の修繕をすることにより安全面の不安材料が取り除かれ、施設をフルに利活用できることになります。ミモカのもつ利点を存分に活用し、様々な文化芸術活動の拠点としていくことで、丸亀にしかできない文化芸術の溢れるまちづくりを進めていきたいと考えています。」

市民参加のワークショップ。子どもも大人も一緒になって、空き箱でからくり貯金箱や走る車などを制作

心が豊かになるという意味を、もう一度見つめ直すきっかけにしたい

ミモカの修繕プロジェクトのメンバーである中野館長と古野学芸員は、ミモカの未来の姿にたくさんの希望を託しています。

中野さん「美術館という存在が日常の中に密着しているミモカでは、特に子どもたちに“感じる”機会をたくさん与えることができます。また、様々な視点を提供することで新たな出会いが生まれたりします。

今回この修繕プロジェクトを発表して全国の方にミモカの存在を広く知ってもらうことで、心が豊かになるということをもう一度考える一要素になればいいと思います。芸術って贅沢なイメージがありますが、もっと精神的な効果の部分をクローズアップできるような、一過性にならない取り組みにしたいです。」

市民だけではなく全国の皆様にまずは足を運んで欲しいと語る、館長の中野レイ子さん

古野さん「自分のまちに美術館があるという意識は、そこに暮らす人にとって、まちの文化度や誇り、安心感につながっています。日常の中に美術館が自然に存在していることで、芸術に対して身構えがなくなり、気軽に立ち寄った美術館の空間には“新しい世界”が待っている。丸亀市民はそんな貴重な経験を当たり前のように体験できるんです。

丸亀の女子高生が、猪熊弦一郎の巻き貝オブジェを“マキグソタロウ”って呼んでたんです。それが面白くて嬉しくて(笑)。そんな風にこれからもずっと市民の日常の中に自然にいられる美術館でありたいです。」

猪熊弦一郎氏の「美術館は心の病院」という言葉を大切にしている学芸員の古野華奈子さん

最後に

ミモカは、「芸術のまち丸亀」の核を担っていく大切なまちのシンボルです。市民にとって家族のような存在のミモカとともに、後世まで残るまちづくりを行っていきたい。そのためにはミモカの安心安全な空間の提供をお約束することがまず必要です。

これからもミモカが元気な姿で市民をはじめ全国の、そして世界中の皆さまとともに歩んで行けるよう、皆さまのご理解とご寄附を心よりお願い申し上げます。

※目標金額の500万を超えた金額については美術館の運営費に活用させていただきます。

起案者プロフィール

起案者:香川県丸亀市

香川県の海岸線側ほぼ中央部に位置し、北は風光めいびな瀬戸内海国立公園、南は讃岐山脈に連なる山々、陸地部は讃岐平野の一部で、平坦な田園地帯が広がり、瀬戸内海には本島、広島、手島、小手島、牛島などの島々が点在している。

生駒氏が亀山に築城した丸亀城。その城下町として栄え、現在に至る。

丸亀城は扇の勾配と呼ばれる美しい石垣が有名で、その石垣は高さ日本一を誇り、現在も市のシンボルとして、また市民の憩いの場として多くの人たちに親しまれている。

代表的な地場産業はうちわ。現在の生産量は年間約8千万本、全国シェアの90%を誇っている。うどん・骨付鳥も名物。

丸亀駅前の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館では、国内外の優れた作品による展覧会や猪熊弦一郎の作品も常時展示しているほか、ワークショップ等も開催しており、身近な美術館として市民に愛されている。

くらしと文化 潤い豊かな文化のまち 丸亀市にぜひお越しください。

  • mdk

    mdk

    デザイン関係の道を選び、今も仕事にしているのは大学進学で丸亀を出るまで、幼少期からずっと通っていたミモカの影響も大きいと思っています。今も帰省した時には必ず寄っています。 これからもたくさんの子どもたち(もちろん、大人にも)に、人生における美術の持つ素晴らしさを伝えていってください。応援しています。
  • 森のヒロタン

    森のヒロタン

    がんばってください!
  • tabibito60

    tabibito60

    がんばってください!
  • nobukihata

    nobukihata

    帰省の度に訪れて楽しませてもらっています。 MIMOCAに現代美術の楽しさを教えていただいたと思います。 これからも期待しています。
  • なおみ

    なおみ

    もっとPRして、頑張って寄附を集めてください!!
  • ao

    ao

    18歳から40歳までミモカが見えるところに住んでいました。 昨年、結婚し引っ越しました。ミモカは毎日見えなくなりました。 徳島生まれの私にとって、丸亀は出身地でもなく居住地でもなくなったので、丸亀に居た私の歴史がなくなってしまいそうな気がしていました。今のところ人生の中で一番長く住んでいたのに! なので、応援します!! まあ、引越し先は隣の坂出市ですが。
  • kerog

    kerog

    出張の折に何度か伺いました。杉本博司の展示のときには東京から日帰りで行ったこともあります。カッコイイ美術館でいてください。
  • mm

    mm

    がんばってください!
  • komatsu

    komatsu

    訪ねてみて、あの場所にあの建物がありつづけることが意義深いことだと思いました。 その一助になれば、ぜひと思います。 また行きます。
  • しろ

    しろ

    美術館、カフェはもちろん、2階の休憩スペースが大好きです!がんばってください!
寄附の受付は
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10,000円の寄附コース

  • 【早期寄附特典】猪熊作品ポストカード 10枚セット
  • MIMOCA年間パスポート 1枚
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人や猫を描いた具象画、不思議な形が浮遊するカラフルな抽象画など、画風をどんどん変化させた猪熊弦一郎。ミュージアムショップに並ぶ200種類以上のポストカードもバラエティ豊かで、同じ画家が描いたとは思えないほどです。そのなかからタイプの異なる10枚を選びます。(絵の選択は当方にお任せいただきます)
※69名までの早期寄附者限定です

8人が選択

入金確認後、1~2か月程度お時間をいただいております。在庫状況によっては多少前後致します。ご了承ください。

終了しました

10,000円の寄附コース

  • MIMOCA年間パスポート 1枚
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有効期限内(1年間)にMIMOCAで行われるすべての展覧会を無料で何度でもご覧いただける優待券です。この券で同伴者1名様も入館できます。猪熊曰く「美術館は心の病院」。少しくたびれたなと思ったら、いつでもリフレッシュしにお越しください。

2人が選択

入金確認後、1~2か月程度お時間をいただいております。在庫状況によっては多少前後致します。ご了承ください。

終了しました

15,000円の寄附コース

  • MIMOCA年間パスポート 1枚
  • オリジナル陶額「フェイス1」 1点
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猪熊弦一郎の作品を陶額にしました。人の顔をカンヴァスに見立て、目や鼻というユニークな形をさまざまなバランスで配置することで多様な顔を生み出した、晩年の代表作「顔」シリーズに連なる1点です。モノトーンのモダンな仕上がりで、壁掛け仕様。イメージサイズ146×146mm、額サイズ240×240mm。

2人が選択

入金確認後、1~2か月程度お時間をいただいております。在庫状況によっては多少前後致します。ご了承ください。

終了しました

30,000円の寄附コース

  • MIMOCA年間パスポート 1枚
  • 【非売品】画集『猪熊弦一郎』 1冊
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2016年3月に丸亀市合併10周年記念事業として刊行された最新の画集。猪熊弦一郎の代表的な作品70点をカラー図版で掲載する他、画業、人となりを紹介する解説文や詳細な年譜などもあり、読みものとしても楽しめます。日英バイリンガル、ソフトカバー、148ページ、A4変型版、非売品。

7人が選択

入金確認後、1~2か月程度お時間をいただいております。在庫状況によっては多少前後致します。ご了承ください。

終了しました

100,000円の寄附コース

  • MIMOCA年間パスポート 1枚
  • 【非売品】画集『FACES』より複製画 1枚 ※額縁1枚つき
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1992年、猪熊弦一郎本人の監修のもと制作された画集『FACES』。猪熊の大型のスケッチブックを忠実に再現したもので、20枚の複製画が含まれています。そのなかの1枚を額装して差し上げます。画集はすでに売り切れており、今回は美術館の保存品を使用します。イメージサイズ410×320mm、額サイズ652×566mm。(絵の選択は当方にお任せいただきます)

0人が選択

入金確認後、1~2か月程度お時間をいただいております。在庫状況によっては多少前後致します。ご了承ください。

終了しました

200,000円の寄附コース

  • MIMOCA年間パスポート 1枚
  • 【非売品】画集『猪熊弦一郎』 1冊
  • 【非売品】画集『FACES』より複製画 10枚 ※額縁1枚つき
  • 展示解説付き貸切美術館
  • 貸切カフェレストミモカディナーペアご招待
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閉館後(18時以降)の美術館にペア1組様をご招待します。学芸員の解説付で展覧会をご鑑賞いただいたあと、カフェレストミモカで二人だけのためのディナーをご用意。ライトアップされた滝をながめながら、お二人でごゆっくりおくつろぎください。ご招待日は2017年1月14日〜2月12日(猪熊弦一郎展「私の履歴書」後編開催)、もしくは2017年2月25日〜3月31日(開館25周年記念MIMOCAコレクション展開催)から1日をお選びください。(2週間前までのご予約をお願いします)

1人が選択

入金確認後、1~2か月程度お時間をいただいております。在庫状況によっては多少前後致します。ご了承ください。

終了しました
  • 寄附者数
    26
  • 寄附額
    650,000
  • 残り
    終了